出社から出発まで
出社したらまずはアルコール検知器で酒気帯びの有無を確認します。続いて、トラックの点検を実施し、乗務する車両に異常がないかを確かめます。
その後は運行管理者に乗務前点呼を申し入れ、車両点検の結果や睡眠時間、疲労、疾病その他の理由により安全な運転ができない状態でないか、当日の体調を報告。配送員と車の両方が「健康」であることを確認することが大切です。
次に、配送する番重を店舗ごとに仕分けをして、お届けする番重の数に間違いがないかをしっかり検品し、積み込みます。入念な準備を行い、私たちの1日がはじまります。
お客様に安全で安心な商品をお届けするために、私たちは一つひとつの確認作業を大切にしています。
例えば、歩道の手前では必ず一時停止、段差では商品が崩れないようスピードを落として横揺れを防止。店舗駐車場では事故が起こらないよう、周囲の安全確認を徹底しています。
配送員の「効率」だけを考えれば、お店の入口近くに駐車するのが一番便利です。しかし私たちは、たとえ作業動線が長くなったとしても“安全な場所”を選んで駐車します。
コンビニの駐車場では人や自転車、車が頻繁に行き交います。そのため、ミラーやバックモニターをしっかり見て確認を行いながら、周囲に気を配ってゆっくりと進むように心掛けています。
駐車後もすぐに店舗へ向かうのではなく、ギアを入れてサイドブレーキをかけ、周囲を再確認。輪止めや施錠など、多くの確認項目を一つずつ確実にこなしてから作業に入ります。こうした一連の確認が、商品を安全にお届けすること、そして店舗や買い物に来られるお客様の安心につながっています。
来店されるお客様からは、商品を届ける私たちも店舗のスタッフの一員としてみられています。そのため、入り口ですれ違うときには「いらっしゃいませ」「またお待ちしています」と、心を込めて挨拶します。
アルプスウェイでは挨拶の姿勢や角度にまでこだわり、一つひとつの所作に誠実さを込めることを求めています。
「これから納品させていただく」という気持ちを持ち、立ち止まって挨拶することで、自分自身の意識も自然と引き締まります。挨拶は単なる形式ではなく、私たちの責任感や実直さを表す大切な瞬間です。
店舗の中では、自分が届けた商品をお客様が手に取る姿を見ることがあります。「私たちが届ける商品を楽しみに待っている人がいる」と感じられるこの瞬間こそが、最大のやりがいです。雨の日も、早朝や夜間であっても、確実に商品を届ける責任とやりがいを胸に取り組んでいます。
すべての配送を終えると、一度センターに戻り回収してきた空(から)の番重を降ろし、休憩に入ります。1回でお届けする店舗はおよそ7店舗。地域やコース、時間帯によって多少の違いはありますが、この配送を1日で1〜2巡するのが基本の流れです。
2巡目も同様に番重の検品、積み込みを行って出発します。
最後の店舗への配送が終わったのち、センターへ戻ります。空の番重を降ろし、事務所で乗務後点呼を済ませれば業務終了です。
「今日も一日、安全にお届けできた」という達成感とともに、気持ちよく一日を締めくくることができます。
MESSAGEメッセージ
メーカーとコンビニ店舗の
架け橋として
私たち配送員はメーカーと店舗、そしてその先にいるお客様をつなぐ架け橋です。商品を心待ちにしている方々が、コンビニで必要なときに、必要な商品をお買い求めいただける様に、日々配送を続けています。
「安全に、確実に商品を届ける」ことは当たり前ですが、その積み重ねが大きな信頼につながります。これからも人々の生活を支える存在として、誠実な配送を通じて喜びをお届けしていきます。
運行管理者
2つの温度管理を同時にできるトラックで効率化!
アルプスウェイでは2つの温度管理ができるトラックを完備することで、5℃前後に保つ必要がある牛乳やサンドイッチ、デザートなどと、20℃に保たなければいけないおにぎりやお弁当を一緒に配送できるようにしています。こうすることで配送が効率化されて、必要なトラックの台数の削減につながります。